マンジャロを処方してもらう方法:保険診療と自由診療を条件・費用・流れで説明

マンジャロを処方してもらう方法:保険診療と自由診療を条件・費用・流れで説明
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「マンジャロを使いたいけど、どうやって処方してもらえばいいの?」
「保険適用で処方される?」

マンジャロを処方してもらう方法は「自由診療(ダイエット・痩せる目的)」「保険診療(2型糖尿病の治療)」の2つに分かれます。

本記事では、これら2つのパターンでマンジャロを購入する方法を紹介します。

目次

最初に本記事の結論

まず本記事全体の結論をまとめておきます。

  • ダイエットが目的なら、美容クリニックやオンライン診療で自由診療しかない。
  • 糖尿病の治療が目的なら、内科・糖尿病内科で保険診療。費用を抑えられるが、診断と対面受診が前提。
  • 「痩せたいから保険で」はできない。肥満症の保険給付薬(ゼップバウンド・ウゴービ)があるが、処方条件は厳しい。
  • 個人輸入はできない。

ダイエット目的で安くマンジャロを手に入れたいなら、料金の安い自由診療のクリニックを選ぶしかありません。

関連記事:【安い順26選】マンジャロが安いオンライン診療のおすすめ|最安値は10,500円/月(税込)

マンジャロを処方してもらうには?保険診療と自由診療

マンジャロを処方してもらうには?保険診療と自由診療

マンジャロを処方してもらう方法は、目的によって「保険診療」と「自由診療」の2つのルートに分かれます。

そもそもマンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、週1回の注射で使う2型糖尿病の治療薬です。

GIPとGLP-1という2つのホルモンに働きかけ、血糖値を下げるとともに食欲を抑える作用があり、この「食欲を抑える」働きから、減量目的で注目されるようになりました。

マンジャロは2型糖尿病の薬

ここで大切なのは、マンジャロが日本では「2型糖尿病の薬」として承認されているという点です。

すなわち、2型糖尿病の治療を目的にマンジャロが処方される場合のみ保険適用となります。

痩せる目的なら自由診療ね。

保険適用の有無に関わらず、マンジャロの処方には医師の判断が必要です。
診察なしで入手することはできません。個人輸入もできません。

保険診療と自由診療で何が変わるか

保険診療か自由診療かで選ぶべき病院や費用が異なります。

比較項目自由診療保険診療
主な目的2型糖尿病の治療ダイエット・肥満対策
主な窓口内科
糖尿病内科
美容クリニック
ダイエット外来
受診形態対面が基本(血液検査あり)オンライン・対面どちらも可
費用の目安薬剤費月数千円〜
診察・検査費
月2〜4万円程度
対象2型糖尿病と診断された人糖尿病でない人も可
マンジャロ処方の自由診療と保険診療の違い

※費用はあくまで目安であり、用量・医療機関・診察や検査の内容によって変わります。

次は自由診療でマンジャロを処方してもらう方法を説明します。

自由診療でマンジャロを処方してもらう方法

自由診療でマンジャロを処方してもらう方法

減量や肥満対策(ダイエット)が目的の場合、自由診療(自費)でマンジャロを処方してもらうことになります。

糖尿病でない人でも、医師の診察を受けたうえで処方してもらえます。

費用の目安は、容量によって次のように変わります。

マンジャロは2.5mg容量から始め、様子を見ながら段階的に増やしていくのが一般的です。

容量1ヶ月の費用主な位置づけ
2.5mgx4本約2〜3万円開始用量(体を慣らす)
5.0mgx4本約3〜4万円効果を高める維持用量
マンジャロの自由診療の費用

マンジャロは週に一回使用するので4本で1か月分です。

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減量目的は保険の対象外なので、費用は全額自己負担(自費)になります。

その代わり、「糖尿病の診断」という条件に縛られず、目的に合わせて相談・処方を受けられるのが自由診療の特徴です。

窓口は、美容クリニック・美容皮膚科・ダイエット外来・オンライン診療などです。

オンライン診療でマンジャロを処方してもらう流れ

近年、自由診療でのマンジャロ処方はスマホのLINEなどを使ったオンライン診療が主流になっています。

通院の手間がなく、診察は数分で終わるので便利です。

一般的な流れは次のとおりです。

STEP
WEB・LINEで予約する

公式サイトやLINEから、都合のよい日時で診察を予約します。空いていれば当日でも受診できます。

STEP
問診票を入力する

身長・体重・BMI・既往歴・服用中の薬・アレルギーなどをウェブで問診票に入力します。処方の可否を判断する大切な情報です。

STEP
ビデオ通話で医師の診察を受ける

医師が生活習慣や副作用リスクを確認し、マンジャロが使えるか、どの用量から始めるかを判断します。

STEP
決済・クール便で受け取る

処方が決まれば決済し、薬剤が指定場所へ配送されます。マンジャロは冷蔵管理が必要なため、クール便で届くのが基本です。

対面でクリニックで処方してもらう場合

「画面越しではなく、直接医師と相談して決めたい」という人は、クリニックへ行って処方を受ける方法もあります。

通院の手間や待ち時間はかかりますが、しっかり医師に相談できるメリットはあります。

副作用が心配な人や、初めての注射に不安がある人には向いています。

オンラインと対面のどちらが良いかは、「手軽さ・早さ」を重視するか、「直接相談できる安心感」を重視するかで選ぶとよいでしょう。

保険診療でマンジャロを処方してもらう方法

保険診療でマンジャロを処方してもらう方法

マンジャロを保険適用で処方してもらえるのは「2型糖尿病と診断された人」に限られます

なぜなら、前述のとおりマンジャロは日本で「2型糖尿病の治療薬」として承認されているからです。

健康保険は「病気の治療」に対して適用される仕組みのため、糖尿病という病気の治療として使う場合にのみ保険が使えます。

一般的に、保険で処方してもらうには次のような条件を満たし、医師が必要と判断することが目安になります。

  • 2型糖尿病と診断されている
  • 食事療法・運動療法を行っても血糖コントロールが不十分
  • これまでの治療歴や生活習慣をふまえ、医師が投与を必要と判断した

「HbA1cが7.0%以上だと処方されやすい」といった目安が語られることもありますが、これはあくまで一つの参考値です。

実際には数値だけでなく、これまでの治療経過や体の状態を含めた医師の総合的な判断で決まります。

費用面では、保険が使えると負担は大きく下がります。

3割負担の場合、薬剤費は用量にもよりますが月々おおよそ数千円程度に収まることが多く、ここに診察料や血液検査などの費用が加わります。

保険診療の窓口と処方の流れ(内科・糖尿病内科)

保険診療でマンジャロを処方してもらう窓口は、内科、特に糖尿病内科がある病院・クリニックです。

糖尿病の診療経験が豊富な医師のいる医療機関だと、より適切に相談できます。

処方までの流れは、一般的に次のようなステップです。

STEP
内科・糖尿病内科を受診する

血糖値やHbA1cが気になる、健康診断で指摘された、という場合はまず内科・糖尿病内科を受診します。

STEP
問診・診察・血液検査で確定診断

血液検査などをもとに、2型糖尿病かどうか、マンジャロが適しているかを医師が判断します。対面での受診・検査が基本です。

STEP
処方・使い方の説明を受ける

投与が適切と判断されれば処方されます。注射の打ち方や副作用の注意点について説明を受けます。

STEP
定期通院でフォローを続ける

血糖コントロールの状態や副作用を確認しながら、必要に応じて用量を調整し治療を継続します。

保険診療では血液検査による確定診断が前提になるため、対面での受診が基本です。

注意:「痩せたいから保険で」はできない理由

ダイエット目的で保険を使って安く処方してもらいたい」という希望は、原則として叶いません。

理由は制度にあります。健康保険は「病気の治療」に使うものであり、美容・減量を目的とした使用は保険適用の対象外と定められています。

マンジャロに体重を減らす作用があっても、糖尿病の治療でなければ保険は使えません。

糖尿病でない人が「保険で使いたい」という理由だけで処方を受けることはできないのです。

また、糖尿病でないのに保険で処方を受けようとして事実と異なる申告をすることは、医療保険制度の適正な運用から外れる行為にあたります。

なお、痩せる目的で保険適用を受けられる薬があるので、次はそちらを紹介します。

保険適用で医療ダイエットをしたい人のための代替策

保険適用で医療ダイエットをしたい人のための代替策

痩せる目的で保険が効く薬はないの?

あります。肥満症の治療として“保険で使える薬”は存在します

ただし、条件や施設のハードルが高いのが現状です。

代表的なのが、次の2つの薬です。

肥満症に保険が使える主な薬
  • ゼップバウンド
    マンジャロと同じ有効成分「チルゼパチド」を使った、肥満症の治療薬。
  • ウゴービ
    有効成分は「セマグルチド」。こちらも肥満症に対して保険適応がある。

これらの薬を保険で使うにはBMIや合併症などの厳しい適用条件を満たす必要があります。

さらに、これらの薬は施設基準(一定の設備・体制を備えた医療機関でのみ扱える)が設けられており、一般的なクリニックでは処方できないことが少なくありません。

「肥満だから誰でもすぐ保険で使える」というわけではありません。

参考:マンジャロやゼップバウンドを医療保険で使うには(やまおか内科クリニック)

こうした事情をふまえると、減量目的の多くの人にとっての現実的なのは、「自由診療でマンジャロ」です。

マンジャロを処方してもらえない・断られるケース

マンジャロを処方してもらえない・断られるケース

マンジャロは誰にでも処方されるわけではありません。

安全に使うために、次のような場合は処方が見送られる(断られる)ことがあります

当てはまる可能性がある皆さんは、受診時に必ず医師へ伝えましょう。

  • 妊娠中・授乳中の人、または妊娠を計画している人
  • 膵炎の既往があるなど、重い消化器疾患がある人
  • 1型糖尿病の人、低血糖のリスクが高い人
  • 減量目的で、体重・BMIから見て投与の必要性が乏しいと判断される人
  • 過去にマンジャロや類似薬で重い副作用が出たことがある人

これらは皆さんの体を守るため制限です。

個人輸入で入手はできない

「クリニックを受診しなくても、個人輸入なら安く手に入るのでは?」と考える人もいるかもしれません。

しかし、マンジャロを個人輸入で入手することはできません。

海外品であっても日本と同じで、医師の判断によってのみマンジャロは処方されます。

仮に、もし個人で購入できるマンジャロがあっても購入しないことをおすすめします。

それは以下の理由があるからです。

  • 偽造品のリスク
    有効成分が入っていない、あるいは別の成分が封入された偽物が出回っており、健康被害につながる恐れがある。
  • 健康被害時に救済されない
    個人輸入した薬による健康被害は、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外になる。
  • 税関で止まる可能性
    注射針一体型のため、通関で差し止められ、代金も戻らないことがある。

結局、自由診療でマンジャロを処方しているクリニックの中で、料金が安いところを選ぶしかないです。

マンジャロを処方してもらう前に確認したいクリニック選びのポイント

マンジャロを処方してもらう前に確認したいクリニック選びのポイント

自由診療では、クリニックによって料金体系やサービスが大きく異なります。

受診してから「思っていたのと違った」とならないよう、処方してもらう前に次のポイントを確認しておきましょう

  • 薬剤費・診察料・送料をすべて含めた「総額(税込)」
  • 予約はすぐに取れるか
  • 処方薬の配送はいつでも解約できるか(解約金の有無)
  • 副作用が出たときの相談体制・サポートが整っているか

個人的にはオンライン診療が楽なのでおすすめです。

マンジャロの処方に関するよくある質問(Q&A)

マンジャロは何科で処方してもらえますか?

目的によって窓口が異なります。2型糖尿病の治療(保険診療)なら内科・糖尿病内科、ダイエットや肥満対策(自由診療)なら美容クリニック・ダイエット外来・オンライン診療が主な窓口です。

糖尿病でなくても処方してもらえますか?

はい、自由診療(自費)であれば、糖尿病でない人も医師の診察を受けたうえで処方してもらえます。ただし、その場合は保険は使えず全額自己負担になります。妊娠中や特定の疾患がある場合など、処方が見送られる場合もあります。

オンライン診療の初診でも処方してもらえますか?

自由診療のオンライン診療では、初診から対応しているクリニックがほとんどです。一方、保険診療は血液検査による確定診断が前提となるため、対面での受診が基本になります。

処方までどれくらいの期間がかかりますか?

オンライン診療の自由診療なら、最短で当日・翌日のクリニックがあります

るため、もう少し時間がかかることがあります。保険診療の場合は、血液検査の結果を待って診断するため、もう少し時間がかかることがあります。

保険と自費、結局どちらが安いですか?

条件を満たせる場合は保険診療が大きく安くなります。ただし保険が使えるのは2型糖尿病の治療目的に限られます。減量が目的なら自由診療(自費)ですが、料金はクリニックにより異なるため総額で比較するのがおすすめです。

まとめ

まとめです。

マンジャロを処方してもらう方法は、目的によって「保険診療(2型糖尿病の治療)」と「自由診療(減量・肥満対策)」の2つがあります。

  • ダイエットが目的なら、美容クリニックやオンライン診療で自由診療。糖尿病でなくても処方を受けられる。
  • 糖尿病の治療が目的なら、内科・糖尿病内科で保険診療。費用を抑えられるが、診断と対面受診が前提。
  • 「痩せたいから保険で」は原則できない。肥満症の保険給付薬(ゼップバウンド・ウゴービ)があるが、処方される条件は厳しい。
  • 個人輸入はできない。

皆さんが、安全で納得のいく形でマンジャロを使えることを願っています。

関連記事

 

マンジャロ(GIP/GLP-1受容体作動薬)について

  • 未承認医薬品等(異なる目的での使用)
    本診療科目に用いるマンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
  • 入手経路等
    提携クリニックで処方するマンジャロは、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
  • 国内の承認医薬品等の有無
    マンジャロと同成分(チルゼパチド)の注射製剤が肥満症の治療薬として国内で承認されています。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。
  • 副作用
    副作用で主にみられるものは、吐き気、胸やけ、下痢、便秘などの胃腸障害ですが投与継続をすることで、それらの症状は緩和していきます。一般的には問題なく投与いただける方がほとんどです。極めて稀ですが急性膵炎などの副作用もあります。
    ※もし症状が辛い場合は使用を中止し、当院やかかりつけ医などにご相談ください。
  • 注意点
    糖尿病治療中の方は投与できません。
    甲状腺疾患、膵臓疾患の方についても投与できない場合があります。
    18歳未満の方、65歳以上の方、重度の胃腸障害のある方、膵炎の既往歴のある方、妊娠中、授乳中、妊活中の方は投与できません。
    マンジャロ皮下注射は原則、肥満ならびに肥満症が疑わしい方への処方となります。
    マンジャロ皮下注射はクール便でお届けするため、ご自宅のみに配送いたします。

副作用について

  • 防風通聖散
  • 発疹、吐き気、軟便

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この記事を書いた人

美容ライターのふゆこです。雑誌やウェブメディア向けにプチ整形などの美容施術の記事を書いています。

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